高齢者の住まいには様々な種類があり、様々な特徴があります。
その中から自分にあった住宅探しをしなければいけません。
しっかりと情報を集めて後悔しない住宅選びをしましょう。
そのためにも、基本的なことや最低限知っておかなければいけないことなど
ポイントを押さえた住まいを探してください。
住まい探しの基本的な3つのポイントは
〇 自分の予算にあった住まい
〇 自分の医療依存度・病気進行にあった住まい
〇 自分の介護度にあった住まい
まずはこの3つの条件をクリアしている物件でなければいけません。
終の棲家として大切なことは、『何年たっても退去せずにずっと住めるかどうか』です。
・入居してみたものの支払いができなくなり退去
5年後も10年後も継続的に住み続けるために 継続して支払っていけるのかどうかの把握が必要です。
初期費用がいくら必要で月額がいくら必要なのかあらかじめ計算しておかなければいけません。
また、施設や住宅によって表示されている金額の性質が違うため注意が必要です。
・現在の病状に対応できない、または病状の進行に対応できない場合は退去
高齢者施設・住宅によって受けられる医療サービスと受けられない医療サービスがあります。
例えば糖尿などで透析が必要な医療依存度が高い方は病院が母体となっ
た高齢者施設・住宅でなければ受け入れが難しいです。
癌などで医療依存度が高い方や進行が早い方は、
看取り看護や今後の症状の悪化にも対応できるところを選ばなければいけません。
・高齢者住宅・施設といっても様々なものがあり介護度が高くなると退去
住宅型のサービス付き高齢者住宅の中には入居条件として
身の回りのことが自分でできることが条件と設定している住宅もあります。
そのため認知症であったり、寝たきりになった場合には退去を勧告される可能性もあります。
また、それだけでなく平均介護度が介護3の施設に自立や
支援1の軽度の介護者が入居しても話し相手もおらず
レクリエーションなども交流が図れないと、
何も面白くない生活の日々となり人生の質の低下に繋がります。
こういったミスマッチングがあると、施設側からではなく自らも退去を願い出る場合があります。
必須の条件を満たした上で次は
提供される個別サービスや食事、立地や周辺環境など
必須ではないが重要な条件を基に絞り込んでいきます。
人によって何を優先するかはそれぞれです。
何か選ぶということは、何か諦めることも必要になるということも覚えていたほうがいいと思います。
予算と医療と介護を満たした上で自分の理想の住まいを探すことが重要です。
施設の見学をおこない実際に目で見て入居を決めることを検討してください。
いざ入居しても「思っていた生活と違ったので家に戻りたい」と考えても
退去するには大変な労力と時間が必要です。ストレスもかかります。
後悔しない住宅選びのためにも見学は必ずおこない
体験入居のある施設は体験入居ををすることをおすすめいたします。
高齢者施設・住宅選びは時間と手間とストレスがかかります。
初めてだから誰に相談したらいいか分からないのが当たり前
何を相談したらいいか分からないのが当然です。
だからこそ専門家の力を活用ください。
私たちは、ただ入居先を探すだけでなく
在宅で過ごすことができる他の選択肢はないのかも検討いたします。
介護保険を受けていないのなら介護保険を利用しての在宅生活ができないのか?
退院などで急遽探さなければいけなくなった際に、
一時的な住まいとして老人保健施設やショートステイの利用はどうか?
弊社は高齢者様と寄り添ってきた経験と実績があります。
一般的な不動産の仲介とは違い高齢者様の立場を考えた提案がおこなえます。
入居者様にとって、家族様にとってのベストは何なのかを
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高齢者住宅・施設のご相談・紹介・同行はすべて無料でおこなっております。
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高齢者施設・住宅選びのポイントも一緒にご覧ください。