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高齢者施設・住宅選びにはポイントがあります。

絶対条件で絞込み、一般条件に優先順位をつけることです。

いい住宅は10人いれば10通りの考え方があります。

綺麗な住宅を好む方も入れば、綺麗すぎると落ち着かない方もおられます。

他者と交流を頼みしたい方がおられる一方で、

のんびりと人付き合いは最低限で落ち着いて過ごしたいという方もおられます。

自分がどんな所で住みたいのか一緒に洗い出してみましょう。

 

まずはこれだけは譲れない絶対条件があります。

代表的なものであれば費用であったり立地条件であったり看護体制です。

月々無理なく支払っていける家賃で

自身の疾病に対応でき

家族様も顔が出しやすいエリアの条件で絞り込むことから住宅選びは始まります。

この絶対条件も人によって変わります。

 

一般条件は絶対ではないが対応してほしい様々な条件です。

その中から自分が優先的に大切にしていることをピックアップしていきます。

食事が一番気になる方もいれば、リハビリや清潔感を大切にされるかたもいます。

ただ、あれもこれもと条件をあげていくと今度は予算をオーバーしてしましますので

優先順位を決めて選ばなくてはいけません。

 

立地条件

自宅から近くですか?それとも家族様の近くですか?

賑やかな街中でしょうか?自然豊かな郊外でしょうか?

 

費用

入居金

月額利用料

 

医療体制

看取りに対しての対応

機能訓練やリハビリはあるのか

協力医療機関はどこ

医療行為への対応はどこまできるのか

緊急時の対応はどうなっているのか

看取り体制はどうなのか

 

介護体制

特浴はあるのか

特別食の提供はどこまで可能か

日中のスタッフ体制は?

夜間のスタッフ体制は?

服薬管理はしてくれるのか

車いすの利用は不便でないか

 

居住環境

共有スペースの広さ

専有スペースの広さ

居室や施設の設備内容

家具の備品はあるか、持ち込みができるか

 

生活サポート

入浴回数は週何回か

飲酒や喫煙はだいじょうぶなのか

外出や外泊はできるのか

 

他にも

施設の雰囲気であったり、スタッフの人柄などトップによって変わる項目や

面会時間の制限は、家族の宿泊は可能か、

入院した場合の入居継続はどうなのか?

といった細かいけれどもしっかりとチェックしておかなければいけない項目がたくさんあります。

ひとりで選ぶのは大変です。かといって施設を比較しないで選ぶと後悔します。

 

 

●ご家族様へ。入居支援の際に知っていてほしいこと

本人の納得する入居でない場合、自宅に帰りたいと言われることを覚悟しておきましょう。

最初の1週間は帰宅願望が強く出る場合もあります。

寂しそうだからと頻回に顔出すとなかなか施設にとけこめません。

 

帰宅願望が強く出た場合は施設側から連絡があります。

面会にいくと連れ帰ってくれと泣き出し逆効果になる場合もあります。

その際は本人を抜きで施設側とどう対応するのか話し合いで決めましょう。

 

入居を続けるか、退去をするかは

1ヵ月程度様子を見てから状況判断しても大丈夫です。

 

本人に判断力がある場合は本人の意思を尊重することも大切ですが

大切にしすぎることは支援者の負担がかなり大きくなります。

お互いの現状を踏まえた上で現実的な着地点を検討してください。

 

もうひとつは、利用料金をしっかりと理解する。 ムリな経済支援をしないことです。

入居者様の支援も大切ですが、そのことによって支援者様の負担が大きくなりすぎてはいけません。

お互いが無理なく生活を続けていけることが入居の大前提です。

 

 

また、入居したからといって過度の期待をしないでください。

もしかしたら問題行動などで施設側から退去を促されるかもしれません。

 

入居すれば介護は終わりではありません。

入居後も介護は続くことを知っておいてください。

入居者様・ご家族様が望む生活をあい・あーるがサポートします。

お任せください。あい・あーるでは入居者様のADLの状態や必要な看護体制などに合わせた

住宅・施設選びをサポートいたします。細かい条件を一緒に考えていきませんか。

顔を合わせてしっかりと希望をお伺いし、納得がいくまで話し合ってどの施設がいいのか提案いたします。

あい・あーるはもっとも入居者様にとってハッピーな住宅選びを支援いたします。