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先日、死後事務委任契約を締結していただいていた会員様がご逝去されました。
元々状態が悪く、看取りでの入院をしていた方です。

症状が落ち着いていたのですが新型コロナを原因とする肺炎でお亡くなりになられました。

 

残念なことに、コロナが死因ということで顔を見て本人様をお見送りすることができませんでした。
納体袋に包まれ、病院から直接火葬場へ行き火葬されました。お骨になってから久しぶりの対面となりました。

 

この方はいつも笑顔で、とてもやさしく手を握ることが好きな方でした。
賃貸物件の退去、特別養護老人ホームへの入居、入院と長いお付き合いで様々な支援をさせていただきました。

 

人柄も良く、昔からの友人がいつも身体の状態を気にかけていました。
救急搬送されたときは一緒に病院に出向きお話を聞くなどしていました。

 

最後はご友人に連絡して一緒にお寺へ伺い、永代供養をさせていただきました。
県外に住まわれている相続人様に遺留品を引渡し、行政各所への報告も終了いたしました。

 

コロナということで予定していた葬儀会社が対応できす荷物も感染対象物とみなされて全部処分。

香川県の会員様でも何名か死後事務の対応をさせていただきましたが、今回はとても寂しいお別れとなりました。コロナが無くなることは期待できませんが、人と人の繋がりが以前のようになればと願っています。